校名・校章・校歌

 この地が新潟市の東に位置することから、昭和54年10月23日校名を「新潟東高等学校」と定めた。 「東」という言葉から思い浮かべられることは多い。そのいずれをとっても理想があり、若さがあり美しさがあって学校の象徴とするのにふさわしい。
 校章制定にあたって、初代校長福島寅嘉氏は、「光は東方より」という古人の言葉を想起し、「東」に由来するさまざまな表象の中から「光」を 選んでこれを主題とする構想を得た。夜明けの太陽と青春こそは万人のたえて止まぬところである。
 差し昇る太陽を背景に、心の光を中央に配したこの校章を着ける者は、太陽のみなぎる力とあまねき愛を産仰し、理想の光を追求し、 希望の火を高くかかげてたゆまぬ若者である。知性の光は求心的に一点に集まり、また、外周を突き破って高らかな意気を示す。 三つの部分は調和して全体を形づくり協調の精神と円満な人格を目指す。


校歌演奏 ♪